関目の将棋屋さん の日記
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謹賀新年度
2025.04.01
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お久しぶりです。
皆さま、覚えてらっしゃいますか?
関目の将棋屋さんです。
前回の日記「謹賀新年」以降、今年の日記はゼロ!
お正月以来の更新が4月1日ということで、今回はこんなタイトルの日記にしました。
前回は「ぜひ将棋屋さんにお出かけください」とお伝えしましたが、皆さまには「そこそこ」お出かけいただいております。
ありがとうございます(もっとお出かけくださってもカマイマセン!)。
今年度もどうぞよろしくです。
桜の季節です。
将棋屋さんとしては、角のウラ側の馬を連想してしまいます。
馬肉のことを「桜」と言ったりしますからね。
そういえば、いつの旅行でしたか、お土産物屋さんに入った時のこと。
地域の物産展を思わせるような雰囲気でして、お肉コーナーがありました。
いろんな種類を扱ってまして、馬刺しもそのひとつでした。
その頃からきっちり将棋にハマリきってましたんで、馬と言えば角のひっくり返りを思い浮かべ、なんちゃら刺しと聞けば将棋の戦法を連想し、でした。
そしてなんと、そのお店には、そのスズメ刺しもあったんです!
かなり古いお話なので記憶が怪しくなってます。
そんなお店をご存知の方は居られませんか?
確かそのスズメ刺しは、ご丁寧に売り場の右端に置いてあったような…。
きっと店長さんは将棋をお好きやったんでしょうね!?
スズメ刺し戦法を図面にしました。
相矢倉という、ちょっと懐かしい戦形で、先手も後手も王さんは矢倉囲いです。
今は、後手が△8四銀と「棒銀やでぇ~」と攻めっ気を見せたところ。
先手の形がスズメ刺しでして、盤面の右端に飛車角桂香を集中させて、相手の矢倉城に攻め込む戦法です。
今では絶滅してしまった戦法ですが、相振り飛車という戦形で左右逆さまで組み上がることがあるように思います。
当時の店長さんが今でもお店をやってらしたら、きっと左側にスズメ刺しを並べるんとちゃうのかなぁ。
それではまた近いうちにお会いしましょう。
