関目の将棋屋さん の日記
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秋
2024.09.27
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涼しくなりました。
あれだけの夏でしたから、本当のこととは思えないんですが、やっぱり秋はやって来るんですね。
そんなで油断していた?ちょっと前のこと。
甥っ子の誕生日を忘れていました!
年齢はまだ片手で足りるという可愛い盛り。
こっちから「おめでとう!」を言うてあげたかったなぁ~。
わたくし、今日が羽生さんの誕生日というのは覚えてるというのに、どういうことなんでしょうねぇ。
前回の詰将棋の答え(図面は6手目△2四同歩まで)
▲3一飛成 △同角
▲3二金 △1二玉
▲2四桂 △同歩(今回の図面:ここから11手詰です)
▲2三銀 △同玉
▲3三金 △同桂
▲3二銀 △1四玉
▲1五金 △同玉
▲1六金 △1四玉
▲1五香
までの17手詰
この詰将棋は図面を変えて再出題しました。
その理由は今回の図面からの王手を▲2三銀に限定するためでした。
持駒にはいろんな種類をそろえておくほうが何かと便利でして、それでいくとココは▲2三金とちゃうか?となりますが、それはワナ。
以下、△同玉▲3三金△同桂▲3二銀△1四玉と答えと同じに進みますが、そこで持駒は金銀香になります。
続いて▲1五銀「△同玉」▲1六金△1四玉▲1五香までを狙いますが、「△同玉」でなく「△2五玉」とされると詰まなくなります。
と金なしの図面では▲2六金までで詰みますんで、結局、7手目は銀でも金でもどっちでもどうぞ、となってしまいます。
今回の図面からの▲2三銀は、手持ちの銀がなくなりますんで打ちにくいかもしれません。
ですが、正解手順のとおり、▲3三金と「現地調達」できるので大丈夫でした。
