関目の将棋屋さん の日記
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文化の日
2022.11.03
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文化の日は「晴れの特異日」として有名ですが、その名の通り、今年は徹底的に晴れました(去年はどうやったか覚えてませんが)。
こんな日に室内で将棋をするのはもったいない!
注)本日は朝日アマ将棋大会予選2日目です。
この日記は、1日目にいいところなく敗退した将棋屋さんの負け惜しみ、ではありません。
前回の詰将棋の答え(図面は4手目△2三銀まで)
▲4三桂不成
△2一玉
▲2六香
△2三銀(今回の図面:ここから15手詰です)
…
…
…
▲同香不成
△1二玉
▲2二香成
△1三玉
▲2三成香
△1四玉
▲1五歩
△同玉
▲1六歩
△1四玉
▲1五銀
△2五玉
▲2六銀引
△1四玉
▲1五歩
までの19手詰
今日の図面の銀打ちがしぶとい手です。
このあと▲2二歩から詰まそうとすると、持駒に歩が4枚必要になります。
あっさり取り、2七に銀が居るご利益で詰ますことができます。
初手▲3二歩も有力ですが、△2一玉▲2六香△2四桂▲同香△2三金…で詰みません。
なお、出題の際に「前回作品の1六の歩がひとつ前に進みました」と紹介しましたが、この歩はなくても詰手順に影響なしな気がしてきました。
う~ん、どういう意図の配置なんでしょ?
