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関目の将棋屋さん の日記

今日は女性の声やったような…

2021.06.20

この前、珍しく読書したら雨が降った、とか書きました。
その本、読みかけのままになってたのですが、今日読み終えました。
さて、読んでるとき(将棋の指し手のことではアリマセン)、頭の中はどうなってますか?
本当に誰かの声がしていてそれを聴いている、なんてことはないわけで、でも、音を持った文字を読んでるのですから、何かしらの音声認識みたいなことはやってるわけで…。
意外と集中してるときのことって、あとからすると「あれ?」となりますね。

前回の必死問題の答え(図面は最終手▲1四歩まで)
▲2四桂
△同馬
▲2一金
△2五馬
▲1四歩
までの5手必死

べちゃっと(*)▲2一金と打って▲1三歩△同馬▲1一銀成まで、が狙いです。
ところが、黙って(*)金を打つと△2四歩と逃げ道を開けられて捕まりません。
そこで、ここは一回(*)桂を捨てておくのが手筋です。
△2四同歩なら▲1三金まで、△2二玉なら▲1二金まで、です。
最後は「△3四馬▲1四歩まで」も正解と思いますが、出典に合わせました。

(*)「べちゃっと」「黙って」「一回」など、いろんな言葉で、指し手や局面、流れなどの「感じ」を表現します。
業界用語みたいなもんでしょうか、こういう「手筋」も将棋の面白さです。

今日は女性の声やったような…

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