関目の将棋屋さん | 日記 | 梅雨入り

ケータイのニュースが言うてました。
「近畿・東海が梅雨入り」。
えっ!?ホンマかいな…。
桜があっという間に終わったと思たら、もう梅雨ですか。
去年の季節はカレンダー通りに、しかもわかりやすく進んでいった印象がありますが、今年はせっかちですねぇ。
さて、引き続きせっかちにすぐ暑い夏になるのか、それとものんびりと雨が降り続くのか。
おてんとさんのご都合はどうなんでしょうか。

前回の必死問題の答え（図面は最終手▲２二銀不成まで）
▲２二銀
△同玉
▲３四桂
△１一玉
▲３一銀不成
△１二飛
▲同桂成
△同金
▲１三歩
△同桂
▲２二飛
△２五桂左
▲１二飛成
△同玉
▲２二銀不成
までの15手必死

実戦では「持駒は安もんから」使うことを考えると良いです。
本問ではそうもいきません。
桂馬が取られそうなので、いきなりなけなしの銀をほかします。
そして、３四と３一に桂と銀を配置します。
さてその局面。
△１二金は▲同桂成～▲１四歩で受けなし。
△１二飛がしつこいのですが、正解手順のように必死がかかります。
なお、途中▲１三歩を省いて▲２二飛は、△１七飛と受けられます。