関目の将棋屋さん の日記
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事故
2021.04.18
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将棋屋さんの建物は「将棋ビル」といいますが、今、入口の辺りが、ごちゃごちゃというか、すっきりというか、ともかくいつもと少し違ってます。
というのも、金曜日のお昼にタクシーが突っ込んだんですね。
私が将棋屋さんに着いたときには警官がいっぱい居て、そら驚きました。
それで、今は工事現場やらの赤いのが置いてあります。
でも、気にせずに安心してお入りください。
ところで、壊れた所がどんな風だったか、はっきり思い出せなのが不思議です。
日常の風景はこうも記憶に残ってないもんかと、感心(?)しました。
記憶といいますと、ちょうど2年前にお客さんを亡くしましたが、この方のことは今でもよく思い出しますし、他のお客さんと話題にもなります。
あの日常の風景は、今でも将棋屋さんの中に生きていると言えそうです。
前回の必死問題の答え(図面は最終手▲2五桂まで)
▲3五桂
△同馬
▲3六桂
△同と
▲2五桂
までの5手必死
▲1三銀成~▲2二馬でしとめたいのですが、それに立ちはだかるのが4六の馬です。
「馬の利きが1三からなくなると困るでしょ~」と言いながら、桂馬をポンポン打つと、ハイ、最終図のとおりです。
これで狙いの詰み筋がどうしても受かりません。
えっ、△2四銀で受かるやないかと?
銀は「売り切れ」で、もうありません。