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関目の将棋屋さん の日記

濡れずに良かった

2021.02.07

前回に「ちょっと涼しすぎますが」と書いたからかどうか知りませんが、えらく暖かいですね。
せっかくのポカポカやからと、よ~くお布団を干して…とはいかず。
気づけば真っ黒な雲が出てきて、すぐに取り込むハメになりました。
なんでもかんでもうまいことはいきませんわな。
月曜からはまた寒くなるそうですね。

前回の必死問題の答え(図面は最終手▲1四角まで)
▲3一銀
△1三銀
▲2二飛成
△同銀
▲1四角
までの5手必死

3手目に飛車を切るのが好手で、▲2二銀成~▲1四角は△4一金とかで受かります。
最終図は、2三のマス目が「数の攻め」になっていますし、△1三玉には▲2二銀不成からの詰みが待っています。

「地味な攻防」はいえ、初手が▲3一銀なんですから、将棋の筋というのは、なかなかむつかしいものだと思います。
これを△3一同角なら、▲2二飛成(これもスゴい手)~▲2三金まで。
△1三銀と受けますが、飛車を切って角打ちまでとなります。
…となりますが、これも発見は難しいと思います。
そもそも角打ちに気づかなければならないし、銀で取れる角を飛車のほうでとらないとダメだし。
飛車が親分やなかったんかいなぁ~。
根気よく考え続けることでしか身につかないということで、とても大変です。
ま、それが楽しいんですが♪

濡れずに良かった

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