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関目の将棋屋さん の日記

工夫

2019.05.29

お客さんによりますと「なんべんも同じ詰将棋してるんで、今は本をひっくり返して解いてる」とのこと。

お見事!
詰将棋を王さんのほうから見て詰ます(詰まされる?)というのは、なかなかの上達法でして、このところのめきめき向上も納得です。

いろいろな学習法がありましょうが、ご自分で楽しんで工夫することができれば何よりだと思います。


前回の詰将棋の答え(図面は4手目△1三同玉まで)
▲2四銀
△1二玉
▲1三銀成
△同玉(今回の図面:ここから9手詰です)



▲3五馬
△2四桂
▲同馬
△1二玉
▲1三馬
△同玉
▲2五桂
△1二玉
▲2四桂
までの11手詰

初形と今回の図面との違いは、3五の銀だけ。
つまりその銀は「邪魔駒」でした。
これで馬の活用のメドがつきましたが油断大敵。
馬の王手に対して△2四桂という「中合い」がありました。

こういう受けの手をお勉強するには、図面ひっくり返しがひとつの作戦ですね。

工夫

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