関目の将棋屋さん の日記
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二枚落ちより その2
2019.01.17
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前回の9手の読み筋
▲3四歩
△同銀
▲4四歩
△同銀(今回の図面。ここまでが当たり前の4手。)
…
…
…
▲4四角
△同金
▲5三銀
△4三金引(※)
▲3四飛
歩をふたつ取り込んでから、4五に歩でも打つのかと思いきや。
ちょっと手を止めて指したのが必殺の角切り。
最後まで進むと、▲5二銀打の詰みと▲3二飛成の金取りの両方が、とても厳しい。
実際は※のところで△1五角と王手しまして、▲6八玉△3七歩▲同桂△4三金引と、飛車の利きを止めてから金を逃げました。
打ち込んだ銀が殺されるわ、飛車は止まってしまうわ、そもそも読み筋をはずされるわ、小学校くんピンチ!?
今回で終わりのつもりでしたが、もう1回書こっと♪
では、次回、堂々の完結編をお送りします。
…引っ張るねぇ(^^;