関目の将棋屋さん の日記
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実戦3手詰
2019.01.11
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実際の対局中に、相手の王さんを詰ますのは、なかなか大変なことです。
局後に「詰んでたんかいな」となる経験は、将棋を指したことのある方なら誰でもありますよね。
図面はお客さんと私との六枚落ちで、67手目△5五金の局面。
私が、「馬よ、どっかに行ってちょうだい」と、金を打ったところ。
このときお客さんは、私の玉に詰みがあることを瞬間的に見抜いたようで、読みの確認に取りかかられました。
ご本人はずいぶんと長かったとおっしゃいましたが、実際には30秒くらいだったと思います。
そして、ビシッと王手。
私「参りました」。
めでたしめでたしとなりました。
この局面から、3手詰が2通りあります。
皆さんも、ビシッと詰ましてくださいませ。