関目の将棋屋さん の日記
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何手?
2016.10.05
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最近、新しい駒落ちを開発?しました。
ルールを覚えたての方にとって、自分の20枚の駒は思考を混乱させる、言わば敵。
相手に取られるだけの足手まといともなりかねません。
こんなでは対局を楽しむどころではありませんよね。
そこで新手筋です。
おもいっきり駒を落とします。
上手は王さん1枚。
そして、下手も玉飛角の3枚だけ!
下手から指してもらうのですが、「~手以内で勝つこと」と条件をつけます。
何局か指してから答えをお見せすると、皆さん驚かれます。
簡単に寄せのポイントを体感できて、なかなかの好手だと思うのですがいかがでしょうか。
前回の詰将棋の答え
▲4二飛(玉を上に逃がさないためにはこの一手)
△3一玉(△5一玉には、▲7三角△6一玉▲6二角成まで)
▲2二飛成
△同金
▲5三角(「大駒は離して打て」)
△3二玉
▲4一角(「玉は下段に落とせ」)
△同玉
▲4二角成
までの9手詰
今日の図面は「第43回 大関将棋道場」より並級の詰将棋です。
最下段の玉の狭さを突いてください。