関目の将棋屋さん | 日記 | 連休ぼけ


2022/05/07
連休ぼけ


こうカレンダーが真っ赤っかですと、何曜日なのかわからなくなります。
微妙に黒い日があったりして、キケンでした。
来週からはきっちりとした(?)一週間がまた始まります。
用心していきましょう。


前回の必至問題の答え(図面は最終手▲3一銀まで)
▲3二銀成
△同銀
▲3一銀
までの3手必至

「必至をかける」は、王手か詰めろ(ほっといたら詰ましますよ、という手)を続けていき、最後にはどうやっても次に詰む状態(必至)に追い込むことです。
さて問題図ですが(前回の日記をご覧ください)、王手をかけるならば2二に金を打ったり角を成ったりですが、これらはサイアクでして、即却下。
ほかに、詰めろの▲3一角成は△1三角で防がれますし、「玉の腹から銀」の▲2二銀は完璧にがんじがらめですが、なんと、ほっとかれて次に詰みません。
味方が足らんのか!と3一に銀を置いても、△6二飛と相手も守備を増やしてきます。
正解は銀を成り捨ててから▲3一銀。
▲3二銀成は次に▲2二角成までの詰めろ、△1三玉には▲2二銀から詰み。
△3二同銀と取りますが、そこで「角を取られても大丈夫よ」と▲3一銀とし、これで必至です。
このままなら▲2二角成まで、△1三玉と角を取られても9手詰(※)にしとめましょう。
わずか3手の必至問題ですが、いやはや、ようけ読まんとあきません。
(※)今回の図面から△1三玉なら、▲2二銀打△1二玉▲1一銀成△1三玉▲1二成銀△同玉▲1四香△1三歩▲2二金まで、です。

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