関目の将棋屋さん | 日記 | また雨のお話

お天気の、それも雨のお話が続きます。
木曜日のこと。
将棋屋さんに居てると、とんでもない雨が降ってくるではありませんか。
こんなんを帰り道に食らってしまっては大変です。
ケータイで雨雲の動きをチェックし、帰りの時間をずらしました。
「そうか、終電の手前辺りやな」。
ところが、これが大失敗。
さっきまで小降りだったのが、だんだんきつくなってきます。
あれ？このまま止むんとちごたん？
とはいえ終電はやって来ます。
えいっ！と帰り始めたら、すぐに「とんでもない」状態に。
アスファルトの上は、叩きつける雨で真っ白けです。
えいっ！も何もありません。
こうなったら、もう笑っちゃうしかないない。
ホントに笑いながら京橋まで歩いたのでした。

前回の必死問題の答え（図面は最終手▲３三桂成まで）
▲２四桂
△同歩
▲１三金
△同桂
▲３三桂成
までの5手必死

なんとなく、桂馬は２四に使うっぽいのですが、▲１三金を先にすると、以下△同銀▲２四桂△同「銀」となって失敗。
正解手順なら▲２三金までの詰みがあるので、２二の銀は動けません。
3手目は、金を３三でなく１三に打つのが面白い。
▲３三金△同桂▲同桂成なら正解よりも桂馬を得してるのですが、これには△６七角という受けがあります。
ところが１三がふさがっていると（今回の図面）▲２一銀不成以下詰み、なのでした。