関目の将棋屋さん | 日記 | 11月

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関目の将棋屋さん の日記

11月

2020.11.01

帰りの電車で座っていたら、足もとがもわぁっと。
いよいよ暖房が入ったんですね。
もう来月が始まったことですし、そりゃそうか(うん?)。
今月もよろしくお願いいたします。

前回の必死問題の答え(図面は最終手▲2三歩成まで)
▲2四歩
△2五飛
▲1五桂
△同飛
▲2一角成
△同玉
▲2三歩成
までの7手必死

問題図のようにカナ気が向かいあったら、指し将棋なら大抵はその間に歩を打つとしたもので(▲2四歩)、本問でもそれでいってみましょう。
それでおしまい、でなく、根もとを取られる手があります(△2五飛)。
ここで「銀取られたから、こっちもや」と▲2三歩成としてしまうと、△2三同玉以下、1四や2四からするするっと王さんに逃げられます。
そうなると桂の使い道もないことですし、銀取りに代えて、ぱちっと桂を打ってみましょう(▲1五桂)。
これに対して△2四飛は▲2三桂成△同玉▲3二角成まで、「するするっと」ができなくなっていて詰み。
桂を取るんですが(△1五同飛)、玉は下段に落とせ(▲2一角成△同玉)として、上から押さえつければ(▲2三歩成、今回の図面)必死となります。

11月

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