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関目の将棋屋さん の日記

季節は巡る

2020.09.20

あの暑さが今ではウソのよう。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは昔の人はよう言うたもんやと思います。
ところで、この「昔の人は…」ですが、何も、昔の人は良いことしか言ってないわけではありません。
本当のところは「昔の人が言った良いことが今も残っている」が正解。
当てにならんことを言っても、後々まで残りませんからね。

何の話でしたか?
あ、そうそう、元に戻しましましょう。

涼しくなりました。
にしても今年は極端とちゃいます?
あの暑さが懐かしい気がしたりしてますが、これは「喉元過ぎれば熱さ忘れる」でしょうか。
体調が崩れやすい時季です。
新型にせよ旧型にせよ、ウイルスやらバイ菌やらにやられることなく過ごしましょう。


前回の必死問題の答え(図面は最終手▲1四歩まで)
▲2一金
△2五馬
▲1四歩
△同馬
▲3四角
△2五馬
▲1四歩
△同馬
▲4三角成
△2四歩
▲3四馬
△2三馬
▲1四歩
までの13手必死

「馬あげるわ」「いらんいらん」「馬取れっちゅうのに」「だから取らんって」という、何とも面白い攻防です。
初手は▲1三歩△同馬▲1一銀成の詰めろ。
対して△2四歩と逃げ道を開けても、▲3四角があります。
ということで、どうしようもないかと思いきや、正解手順のように馬をずらして▲1三歩を打ち歩詰にさせるという手がありました。
さて、せっかく馬を差し出されても、取ったところで詰めろになりません。
ということで、「取れ」「取らん」になります。
最終手までで、どうしても▲1三歩成が受からず必死となりました。
なお、10手目で△2五馬は▲3二馬までで2手早く必死がかかります。
12手目は馬の移動が好手で、2三に何か打つと▲1三歩から詰んでしまいます。

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