関目の将棋屋さん の日記
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名作に年齢なし
2019.12.11
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小学生のお子さんです。
少し前に3手詰から5手詰に進みました。
そうなると興味が広がります。
「ここにあるのでいちばん大きいのは?」
と言うので思い出したのがあの「煙詰」。
「将棋図巧」の第99番を一緒に並べてみました。
自玉を除いた39枚の117手詰。
すごいものはやっぱりすごいんですね。
なかなかに食いついてくれました。
私にとっても初めてのことで、楽しい時間でした。
次は第100番の611手詰する?
今回の図面は『将棊造物』(初代 大橋宗桂)より第13番の詰将棋です。
出典:将棋世界平成13年9月号付録(解説 森田銀杏)
王さんの逃げ方によっては手数が短くなりますが、そっちのほうが作意手順では?と解説の森田先生はおっしゃっています。