関目の将棋屋さん の日記
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いよいよ冬
2018.11.15
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前回の詰将棋の詰手順(※図面は12手目△8八同玉まで)
▲7七金
△8八玉
▲7九角
△9八玉
▲9九金
△同玉
▲8八角
△同玉
▲7八金
△同玉
▲8八金
△同玉(今回の図面:ここから7手詰です。)
…
…
…
▲7七馬
△8九玉
▲8八金
△9九玉
▲7八金
△9八玉
▲8八馬
までの19手詰
王さんが8七に行ってしまうと、7六と9六の2か所に逃げ道があるので、詰まんのか…。
とりあえずごちゃごちゃやってるうちにコレを見抜きます。
すると「▲7七馬の筋かいな、6八の角がジャマいうことね」という気分になりまして、3手目までが決定。
4手目で△7九同玉や△8九玉は尻金から詰みということで、しぶとく9八に逃げますが、角をほかして▲7七馬とする気満々ですから本譜のように進みます。
△7八同玉に対して念願の馬ドカンをしてしまうと、△6九玉とされて、金を2枚持っているのですがダメ。
なんやあかんのかぁ、とあきらめかけたときに、▲8八金の捨て駒を発見!
△6七玉なら▲7七金△5七玉▲5八金まで。
なるほどぉ、4六の歩はそーゆーことか!
ということで、△8八同玉となり、今回の図面となります。
最後の△8九玉で△7九玉だと2手早く詰んでしまうので注意注意です。
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昨日から将棋屋さんでは暖房を入れてます。
不思議なのが設定温度。
冷房で18℃は寒くて困るんですが、暖房だとそこそこ快適。
歳末の文字をチラホラ見かける季節になりました。