関目の将棋屋さん の日記
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それなりにがんばろっと
2018.09.10
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今回の図面は「おもしろい詰将棋集(古作物から)」より第11番(作者不明)。
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年配の方々が「昔のことはよく覚えてるのに最近のことはさっぱり」なんてよくおっしゃいます。
そんなものかなぁと思ったりする(ふりをする?!)のですが、将棋でも思い当たることが。
昔の定跡はまだ並ぶのに、今のはさっぱり覚えられんというのがそれですが、解いたことのある詰将棋をまた考えるときもそう。
若い頃に出会った作品ほど、詰み筋や詰上がりが出てきやすい気がします。
単に作品の難易度の問題でなく、若いときほど頭だけで考えずに芯から理解出来てるとでも言うんでしょうか?
年齢や経験に応じて、記憶の残り方は違うものなんでしょうね。
もっとも最近出会った詰将棋になると、これほんまに解いたことあるんかいなとか言うてますんで、まぁ完全に私も年配チームですな(^^;