関目の将棋屋さん の日記
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しつこい解説
2017.11.27
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今回の図面は「第72回 大関将棋道場」より並級の詰将棋です。
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図面見ながら独り言。
自分の飛車が居らんかったら、▲1二銀の一発やのになぁ。
ほな▲1一飛成とほかしてみるか。
銀で取られてダメか。
ちゅうことは、持ち駒でどないかしてから、飛車をポイましょ。
桂馬は1三と3三に打つしかないわな。
どっちからかいな?
3三からやと、△同飛で1三に利いてくるし、先に1三っぽいな。
さて、▲1三桂△同銀としといたら念願の▲1一飛成出来るかな?
△同玉とされて▲1二銀打って、あら、2二~3三に抜け道があるんか。
えっ、3三?!
まだ持ち駒余ってるし…。
…詰んだ!
ということで、下の答えです。
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答え
▲1三桂
△同銀
▲3三桂
△同飛
▲1一飛成
△同玉
▲1二銀
△2二玉
▲1一銀打
までの9手詰
最後、▲2三銀打は△同飛でギャッとなります。