関目の将棋屋さん の日記
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新語
2017.02.22
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前回出てきたスマホの知らない「雪隠詰め」は、盤の4つの隅で詰み上がることですね。
また、5五のド真ん中で詰むのは「都詰め」。
こういうことはほとんど聞くことがなくなりました。
代わりと言ってはなんですが、お子さんが「アイテムは?」と聞いてきたのには驚きました。
持ち駒のことなんですねぇ。
今回の図面は「第66回 大関将棋道場」から上級の詰将棋です。
実戦で、3三の王さんに対して最後のオネガイと角で王手したら、飛車に当てながら逃げられた。
局後に「いや~、欲張らずに4二に逃げとくんでしたわ。トン死っすかー」と相手の嘆き。
それを聞きながら、(詰将棋しといてよかったー)とホッ。
そんな様子が目に浮かびます。
…浮かびませんわな(^-^;