関目の将棋屋さん | 日記 | 10月

10月です。
もう、時の速さについては何も言うますまい。
…と、また言ってますが。
今月もお願いいたします。

前回の詰将棋の答え（図面は10手目△１二角まで）
▲２三桂不成
△２一玉
▲２二歩
△１二玉
▲１五香
△１三角
▲１一桂成
△同玉
▲１三香不成
△１二角（今回の図面：ここから19手詰です）
…
…
…
▲２一歩成
△同玉
▲１二香成
△同玉
▲２三角
△１三玉
▲２二角
△２四玉
▲３四角成
△１五玉
▲１六馬
△２四玉
▲３四馬
△１五玉
▲１六歩
△１四玉
▲１三角成
△同玉
▲２三馬
までの29手詰

ちょうどひと月前の日記で詰まない詰将棋（？）を載せました。
なぜ詰まないのかをほっておいたまま、前回は２七に詰方の銀がある図面をご紹介しました。
この香歩問題は詰みそうな初手が▲４三桂不成、▲３二歩、そして▲２三桂不成と3通りあります。
詰まない図面で▲２三桂不成とすると、今回の解答手順の角二連発合駒で詰まない、となります。
それにしてもものすごい受け方ですね。
いかがでしたか？
次回もこの香歩（恐怖!?）問題でして、１六の歩がちょっとだけ移動します。