関目の将棋屋さん の日記
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やっぱりやな
2020.05.10
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先日、メールで「STAY HOMEの一助に」と、詰将棋を見せていただきました(ありがとうございます!)。
これが、いや~、難しいこと。
ホントに外に出れんくなりそ(笑)。
前回の詰将棋の答え(図面は10手目△1三玉まで)
▲2二と
△同玉
▲2三香
△1二玉
▲3二飛成
△2二角
▲同香成
△同銀
▲2三角
△1三玉(今回の図面:ここから9手詰です)
…
…
…
▲1四歩
△2四玉
▲3五龍
△2三玉
▲3四龍
△1二玉
▲2四桂
△2一玉
▲3二龍
までの19手詰
双玉の詰将棋は、「玉という駒だけが持つ特性を存分に活かしきった作品(出典2ページより)」です。
この双玉作品は、6手目の逆王手だけでなく、今回の図面からの龍の動きがいいなぁと思います。
4四の駒が金や銀では、▲3五龍~▲3四龍はできません。
と金と香の打ち換え、逆王手、上に逃げられそう感、滋味な龍の動き。
うん、やっぱり将棋は面白いな。