関目の将棋屋さん の日記
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1年
2020.04.19
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あのさみしい日からもう1年。
今でも時々ふっとそのお客さんのことを思い出します。
対局しているよりも、お話してるほうが長かったですね。
いろんなことを聴いたはずですが、よく思い出すのがコレ。
私がトイレから出てきたとき「なんで社会の窓ゆうんですかねぇ」と何気なく言いましたら、こう答えはりました。
「息子は社会に出るからちゃいまっか」。
いやいや、本当にタメになるお話が多かったんですよ。
でも、こうゆうのがよく思い出されるんですよね。
えらいすんません。
文字にするとなんですが、あの時の将棋屋さんには、ふわっとしたおかしさでいっぱいでした。
文字といえば、この場合の息子はカタカナのほうがいいのかな?
えらいすんません。
今回の図面は「双玉 詰将棋集 VOL.4」(神吉宏充 作・平成14年1月号付録)よりNO. 3の詰将棋です。