関目の将棋屋さん の日記
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初心者向け
2017.07.04
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前回の目隠し詰将棋の答え
①、②、③ともに初手は▲2二銀です。
これと違う王手をしてしまうと、よっぽど玉方の協力でもない限り、詰みません。
対して△1二玉。
これしか王手から逃れる手はありません。
さて、次の手から3問で違ってきます。
まずは①
▲3三銀成→銀を動かしてるのに飛車で王手!
△1三玉
▲2二飛成
までの5手詰
自分の歩がジャマで詰んでしまいました。
続いて、ひとつ飛ばして③
▲3三銀不成→銀をひっくり返さない
△2三玉
▲2二飛成
△1四玉→自分の歩がジャマでココしか逃げ場ナシ
▲2四竜
までの7手詰
最後に②
▲3三銀成→①といっしょです
△1三玉
▲2二飛成
△1四玉
▲2三竜→さすがは最強の竜!こんな王手も出来ます
までの7手詰
歩ひとつで王さんの動ける所が変わります。
それに合わせて、銀の成と成らずを使い分ける。
そして数手先の詰み形を頭に浮かべて…。
いや~、ややこしい。
そして、説明文にすると、さらにややこしさアップ。
将棋指してる時の頭の中っちゃ、意識するしないは別として、こんなことしてるんでしょうね。
エラいもんです。
うっかりここをご覧になった、将棋のルールだけご存知の方(そんな方、居てるのかな?!)。
前回と今回の日記、いかがでしたか?