関目の将棋屋さん の日記
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8月
2016.08.02
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8月。
なんとなく懐かしイメージがする月なんですが、なんででしょう?
それはともかく、ホントに懐かしいことやそんな気持ちになることが連発しています。
素晴らしいことの前触れと勝手に解釈して喜んでいます。
休みの日には駒をさわることはめったにないのですが、今日は珍しく棋譜並べをしました。
図面は、その将棋の自戦記中に出てきた局面を切り取ったものです。
中盤で歩を突くかどうかの読みで、突いた場合の20手以上先の相手玉の状態です。
ここで「(相手玉が)詰まないので負け、と読んだ」が、「簡単な詰みがあった」とのこと。
こういう読み間違いは若い頃なら「考えられないこと」だそうです。
仕掛け早々詰みまで読むとか言いますが、強い方はすごいですねぇ。
我々は20手先でなく、目の前の図面を詰ましましょう(笑)。
答えと出典は次回に。
それではまた。